room01

  • R.Y.さん
  • 27歳
  • 独身男性
  • 会社員
  • 駒沢大学駅から徒歩5分
2018年5月13日インタビュー実施

アパレル中心のセレクトショップで働き始めて4年になります。
大学在学中に1年間、語学の勉強のためシンガポールにいました。向こうで美容室に客として行ったら、なんだかお店の人とウマがあってスカウトされて、そこで受付の仕事もしていました。
シンガポールでは話す相手も完璧な英語ではないので話しやすいなと最初は思ったんですが、2、3ヶ月くらい経ったところからボキャブラリーが足らないことに気がついて、焦ってかなり勉強しました。

写真を大学生の頃に始めて、パリ、ミラノ、ロンドンなどでストリートスナップを撮ったりもしていました。おしゃれな人を見るのが好きで、この人ならこういうイメージで撮影するなあ、といつもイメージしています。
ただ、写真でいきなりプロになろうとまでは考えてなかったので、就職しました。
職種がいわゆるファッションに近いところなので、現在は販売員をしていますが、仕事はとても楽しいです。こちらの提案をお客さんが気に入ってくれて、またお店に戻って来てくれることがあったりするので、やりがいがあります。
体型、持ち物、来店時に来ている服を見て、これが合っているとコーディネートするのは、生活に付加価値をつけてもらう、というのでしょうか、そんなことを考えながら仕事をしています。

でも、ファッションフォトはずっと撮り続けていて、長く休めるときには海外に出かけて撮っていますし、休日はプロの方のアシスタントも始めています。
友人に協力してもらってこの部屋で着替えてもらい、全部セットして、外で自分の作品も撮っています。予定がうまく合うと月に4、5回になることもあります。
今、会社がECに力を入れ始めているので、写真を撮れる部署に移れたらと思っています。

将来のことはまだわかりませんが、これから少し焦りながら前に進んでいければいいですね。自分でも楽しみです。

この部屋を探した時の条件は、綺麗であること、クリエーターが集まっていそうなところにあること、例えば東横線沿線や、自由が丘、二子玉川みたいなところ、バス・トイレが別、7万円以内、狭いところでも構わない、でした。
まだ工事中だったのですが、間取りを見て、内見もさせてもらい、2日後には決めました。

狭いところで構わないと思っていましたが、逆に狭い方が居心地が良くて好き、とも言えるかもしれません。
シャワーで充分ですし、冷蔵庫、電子レンジを置いて自炊もします。
居酒屋で昔バイトをしていたので親子丼、カレー、スパゲッティとか簡単なものなら作れるんです。
テレビはないのですが、情報はiPadで充分。
自分の写真はマックブックにフォトショップを入れて整理をしています。

ロフトにはベッドを置いて自分のとった写真を伸ばして立てかけています。
ハンガーラックを置いていて、いらないものは実家に送るので収納は足りています。

5点満点で4点です。
あえて言えば隣の音が減点の対象でしょうか。隣に外国人の方が入居していらっしゃっていて、声が聞こえます。でも、外国語で意味がわからないので逆にあまり気になっていません。
他で問題を感じたことはないですね。

できればここに住み続けたいのですが、彼女がいて、そろそろ次のことを考えないといけないので出なきゃいけなくなるかもしれません。