QUQURI の疑問

一般的な質問になりますが、大きな地震が起こった場合、
倒壊の可能性はあるのでしょうか。

震度5強程度の地震ではほとんど損傷を受けないこと、阪神淡路大震災クラスの震度6強から7の地震であっても倒壊・崩壊までには至らないことを基準とした新耐震基準を満たした建物になっています。
さらに、住宅性能評価では耐震等級1 を取得しています。

また、万が一に備え、(建物完成後は)地震保険に加入して頂きます。
これにより保険金額の50%を上限とし保険金を受け取ることができます。また火災保険の特約に加入することで、地震を原因とした火災で半焼以上の損害が発生した場合には保険金額の50%を受け取ることが出来るため、実質100%の補償を受けることが可能です。
(※地震を原因とした「火災」による半焼以上の場合なので、地震で全壊した場合などはこの+50%の部分は出ません。)

防火対策はしっかりしていますか。
避難の際、廊下が狭いのが気になります。

建物完成時に管轄の消防署による「消防検査」を受け、消防法の基準に適合していることを確認しています。
具体的には、45 分準耐火建築物の基準を満たしており、界壁は両面とも12.5 ㎜石膏ボード2 枚貼りで、外壁は16 ㎜ 45分準耐火サイディングを使用しています。
また、各部屋のコンロは全てIH ヒーターを採用しており、石油ストーブも使用禁止で、各戸に住宅火災警報器(煙探知機)を設置して、防火対策には最大限の配慮をしています。
もちろん各階に消火器が設置されており、使用期限内で交換を行っています。

非常の際には共有廊下に非常用照明が設置されており、迷うことはありません。
また、半地下の部屋はロフト用の梯子を使用して屋外へ脱出することが可能で、2階、3階の各部屋には避難はしごが常備されており、窓枠に掛けて使用します。

部屋、廊下の狭さは
違法なのではないかという指摘がありました。

法に反することは一切行っていません。
建築基準法、東京都建築安全条例、各区の条例に従い、建物建築前に建築確認検査機関(第三者機関)確認の元「確認済証」の交付を受けています。
また、建築中および建物完成後にも再度建築確認検査機関(第三者機関)の検査・確認を受け、建築基準法に適合した建物として「検査済証」の交付を受けています。